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ISO9001取得の流れ

  キックオフ宣言 ISO9001の取得活動は、全社員で取り組んでいかなければ成功しません。
しかし、いざ活動を開始してみると、「構築チーム」が活動の中心となり、一部の社員だけ取り組んでいるという雰囲気が出来上がりがちです。そのため、「自分は関係無い」と考える社員が出てきてしまい、結果、全体の士気も低下、ひいては、認証取得の遅延につながります。そうならない為に、まず、全社員に「何時」から「何時まで」に「こういう理由で」ISO9001を認証する為の活動をする、という事を周知させ、共通の認識として取り組むことを徹底しなければなりません。社内報、全体会議、朝礼でもかまいませんので、活動の意義を全社員に宣言し浸透させる事がスムーズな取得活動に直結します。
1ヶ月 初回コンサルティング まず、初回コンサルティングの前に、社長単独のヒアリングを行い、「どのようなルール」「どのようなコンサルティング」を望むかを決定していただきます。 次に、全社員の前で認証取得について、何故必要なのか、今からどういう活動をしていくのかについて 1 時間程度説明します。その後、「構築チーム」に対し集中コンサルを開始します。
2ヶ月 現状分析 当社講師が、貴社が抱えている問題点、また、貴社の仕組みが「 ISO9001 」と比較してどこが不足してるのか、徹底的に分析します。ここで現状を明確にすることによって、よりよい改善点は何かをイメージさせていきます。
3ヶ月 文書読み合わせ 「現状分析」の結果を元に、当社講師が貴社の現状にマッチし、無理なく無駄なく活動できるような「品質マニュアル」および「手順書」をオーダーメイドで作成します。
4ヶ月 指示書作成支援 当社の講師が貴社の構築チームに対して、作業指示書等のマニュアル等の文書、記録フォーム等の作り方の指導を行います。これらの文書の作成については、全社員が納得でき、スムーズに業務がこなせるように作成することがポイントになります。
4ヶ月 実践サポート これまで作成してきた仕組みに基づき、実際に活動していただきます。この活動で重要な事は、作成した仕組みが「継続的に改善できるか」「活動出来ないルールを作ってないか」、チェックすることです。貴社にあった無理のない仕組み作りについて、ここでもう一度査証します。
4ヶ月 内部監査員セミナー 作成した仕組みは、全社員の間で守られているのか?継続的改善がなされているのか?これをチェックすために、貴社社員から監査員を置く必要があります。これが「内部監査員」です。 内部監査員の選出は、各部署から最低1人以上が望ましく、監査員は認証取得後に定期的な監査を行う義務があります。当社講師が、その内部監査員に監査のためのノウハウを指導します。
5ヶ月 内部監査立会い 当社講師の立会いのもと、貴社の内部監査員が実際に内部監査を行います。当社講師が、貴社の内部監査員が指摘した事項について、本当に効果があるのかどうかも検証し、貴社の現状に適した監査を行うにはどのようにしたら良いかの指導を行います。
6ヶ月 模擬審査 実地審査(本審査) では、審査員が社員に対し、現場でヒアリングによる答弁を行いますが、「要点をついた返答に困る」、「緊張して答えられなかった」ということが実際に起こっています。そのため、実地審査で万全の体制を整えられるように、本番さながらの模擬審査を当社講師が実施します。
6ヶ月 実地審査(本審査) 審査登録機関によって、実地審査(本審査)が行われます。
7ヶ月 是正処置 本審査の結果、審査登録機関から「指摘事項」が貴社に対して課せられます。 100 %の認証取得を目指して、当社講師が完璧な是正を行います。指摘事項に対しての是正が完了すれば、後は登録証待ちとなります。

認証取得

ISO9001審査スケジュール
登録範囲などの決定
申し込み受付
契約
書類審査
予備審査/オプション
指摘事項があれば訂正
本審査
登録証の再発行
維持審査
更新審査


ISO9001審査の流れ(例)

1.認証審査登録範囲などの決定

ISO9001の登録申請の申し込み時には、組織は次の2点を明らかにし、登録する範囲を決める必要があります。

1)認証対象事業所・・・・・・・・・例)本社、支社、事業所
2)活動、製品及びサービスの範囲・例)~の製造・販売~の設計・施工等

2.申し込み・受付

認証登録範囲が決定したら、審査登録機関に見積書を依頼します。見積書をご確認いただいた後、契約書の取り交わしをいたします。

3.書類審査

組織の品質マニュアル、主要な規定・手順書、組織図などの書類を審査登録機関に提出し、書類審査を受けます。書類審査において不適合箇所が検出された場合は見直し、改訂を図る必要があります。改定書類の提出は認証登録審査(以下本審査という)の2週間前には提出して下さい。提出されない場合、本審査は受けることができ無い場合があります。書類審査は通常1ヶ月程度かかると考えておくとよいでしょう。

4.予備審査(オプション)

予備審査は組織が構築したQMSが本審査にかなうものであるかどうか(組織にとってはリハーサルも含め)事前に判定するものです。あくまでも正式な審査の過程ではなくオプションです。そのためには、基礎資料がしっかりしていて、この上にシステムが構築されていることをよく確認する必要があります。言い換えれば、審査員はここに重点を置いて質問を投げかけることになります。

5.本審査

品質マネジメントシステムが適用された全事業所部門での審査を実施します。受審にあたり少なくとも1回の内部監査、マネジメントレビュー実施が必要条件となります。審査では品質マニュアル、手順書、記録様式、外部文書、現場の作業指示書や記録に目を通し、現場スタッフへのインタビューや、現場ツアーによる観察・確認も行います。審査は限られた時間内で実施しなければなりませんので、サンプリングによって進められます。

6.認証委員会審議

審査によって不適合が発見されなかった場合、あるいは不適合が発見されても是正処置が完了したと確認された時は、次のステップである認証委員会審査に認証の推薦が行われ、その推薦が受けられれば、認証書が発行されます。

7.認証書発行

認証委員会の決定を受けて、審査登録機関は審査を受けた組織に対して認証書を発行します。

8.維持審査

ISO規格の認証登録後、6ヶ月又は1年ごとに実施されます。維持審査の内容は、マネジメントシステムの維持管理体制が要求事項に適合性していることと、効果的な運用が行われていることを主眼に実施されます。

9.更新審査

ISO規格の認証登録後、3年に1回実施されます。審査内容は、登録審査と同様にマネジメントシステムの規格適合性、有効性を主眼に実施されます。審査対象として認証範囲の全範囲が対象となります。

注)一般的な例で、審査登録機関において違いがあります。